今日は朝からシトシト雨で肌寒い日でした。
こんな日は、あたたかい飲み物がほんと、癒されます。
お昼にカレーライスを食べて
若干胃もたれ(なぜかカレーは胃もたれしちゃうんです)したので
ミルクティーと、プーアール茶を飲みました。
プーアール茶は大きく分けて
生茶と熟茶に分かれますが、
今日飲んだのは
熟茶; ミニ方磚
(2000年生産)
雲南小沱と作り方はほぼ同じですが、形が 方磚(レンガという意味です) で
この ミニ方磚 は包み紙がとってもCuteなので、お気に入り!なのです。
さて、脱線してしまいましたが
プーアール茶は本当に千差万別で、歴史も相当なもの。
先ほど触れた「生茶」と「熟茶」ですが
下の写真はどちらも、作られてから1年経った雲南小沱です。

←上側が生茶です。
茶がらが、緑色をしてますよね。
お茶の色も薄い金黄色です。
←下側が熟茶です。
茶がらが黒いですよね。
お茶の色も琥珀色です。
作られた時期が同じなのに、全然ちがいますよね。。
先ず、「生茶」についてですが
雲南の南側で採れる緑茶(プーアールの原料)が
自然に酸化発酵して、
年月を経て茶葉が「緑色」から「茶色」に
変質してできるプーアール茶です。
昔、緑茶を運搬や保存がしやすいように、
円盤状(餅)やレンガ状(磚)に固め、
遥か遠くの都市へと馬の背に乗せ
運ばれていったのです。
作ってから1、2年のものはとっても渋いので(南の茶木はタンニンが多いんです)
おいしく飲めるようになるまで少なくとも5年はかかっちゃいます。
飲み頃はお茶の状態・形によって変わりますが、
生茶であれば、大体10年~30年といったところ。
とにかく、まろやかになるまでかなりの年月を必要とするので、
いわゆるビンテージ物で騒がれたりとか、
目が飛び出すような高いお値段になってるお茶は、「生茶」が多いです。
そしてぼったくりやすいのも、ぼったくられやすいのも、「生茶」・・・。
一方、「熟茶」は、渥堆という工程で後発酵させたプーアール茶のことです。
「渥堆」は1973年からプーアール茶にも導入された作り方で、
緑茶を乾燥させた後に、水分・湿気を加えて
後から発酵させたお茶なんです(後発酵)。
利点は、早ければ1年くらいですぐにまろやかな
プーアールが飲めちゃうということや、胃にやさしい
ということ。
作ってからすぐに飲めることと、独特のこってりとした
風味(これが苦手な人もいますが)が人気です。
中国では、点心で有名な広東や香港、台湾でよく飲まれています。
すぐ飲めるから安い、というわけではなく、
生茶同様、びっくり値段のビンテージものとか、美味しい熟茶はたくさんあります。
大切なのは、美味しいかどうか。
生茶と熟茶、どちらが自分の好みなのか。
値段が高いからって、美味しいとは限らないですよ。
どちらも、時間がたてばたつほどまろやかで美味しくなることは知られていますが
そこが落とし穴。
古ければいいというわけではなく、
いくら昔のものでも、保存が悪かったり、原料が悪かったり、カビが生えたりしていたら
価値がありません(涙)
「プーアール茶はカビ臭い」
といわれるのは、そのプーアール茶が、微妙なプーアール茶なわけで。
ちゃんとしたプーアール茶はカビ臭くないんです。
何を基準にしたらいいのか分からないという場合は
この雲南小沱が、ちょうどいい目安かもしれません。
ウナギでいう「並」、という感じの普通のプーアールだからです 。
・・・なんて書いちゃうと店長に怒られるかもしれないので・・・
高すぎず、普段から飲める美味しいプーアール!
雲南小沱
高級なプーアールがほしいという方は
ユンチン店長に直接お問い合わせください。
すごいの用意してくれる・・・・かも。
というわけで、長くなりましたが、今日の一杯でした。
ではまた次回☆
中国茶の清香花楼
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茶|鳳凰単叢|母の日カーネーション茶