中国茶入荷紹介の最近のブログ記事

中国茶の本 陸羽の「茶経」について

長かった夏もようやく終わり、急に秋めいてきました。

運動会シーズンでもあり、うちの子も毎日練習に精を出しているようです。

まさにスポーツの秋!ですね。

でも、妻(店長・李)やスタッフ渡部にとっては、おそらくは食欲の秋(笑)

そして、草食系の私にとっては、消去法で(というわけでもないのですが)、読書の秋です。


涼しくなってくると、ついつい意識や手が本に伸びてしまいます。

ビジネス書でもなんでも勉強したりするのなら年相応なのですが、

読むのはもっぱら現実逃避に近いのものばかり、、、(やや反省)


それでもこの秋は、なにか仕事に関係したものを、と思い、

陸羽という人の書いた「茶経」という本を読むことにいたしました。


これは、お茶について書かれた世界で最も古い本と言われていて、

中国茶だけでなく、お茶の世界全般でも

「バイブル」のように歴史的な価値がある本と伝えられています。


なので、お茶のことが好きになって、少しお茶のことを調べようかななんて思うと、

必ずこの「茶経」という本に出会うことになります。


分量としてはそんなに大部の本ではないのですが、

いかんせん昔の漢語で書かれていますので、原文ではとても読めません。

現代の中国人が読んでも、読むには読めてしまっても、

なにが書いてあるのかはよく意味が分からない、というのが実際のところのようです。


私も原文そのものに挑戦するのでなく、解説本(原文の何十倍もある)を読み、

その解説本を読んだうえでの備忘録的なことを書くことしかできません。

が、とにもかくにも一生懸命に読んで(と同時にお茶も飲んで)、

自分なりに理解できたことを書いていきたいと思っています。


店のほうは工芸茶が先行入荷し、花茶めぐりセット等を販売開始し、

今季の入荷情報としては一息ついた状況であります。


ですので、こちらのブログでは

陸羽の「茶経」を読む、というお題で、何回か連載をしたいと思います。

ご興味のある方、ぜひお付き合いいただけましたら幸いです。


皆様も充実した良い秋になりますよう切に願っております。




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2010年新茶工芸茶 入荷いたしました!

お待たせいたしました!

2010年の新茶工芸茶、先行航空便が入荷いたしました。


現地猛暑で香りづけの作業が遅延し、予定より入荷が遅れてしまいました。

本当に申し訳ありません。

できる限り早く販売をさせていただくために、生産のできた工芸茶から

航空便で先行入荷いたしました。


2便以降は船便での入荷となりますので、

全量到着は10月中旬~末の予定になっています。


先行便で入荷している工芸茶は、種類・数量で限りがあるのですが、

販売のできる商品から、順次アップロード、更新をしています。

全量入荷前に、一時的に在庫切れになったり

セット内容が一部変更になったりする可能性もございます。

その際は各商品ページにて随時ご案内をいたしますので、

あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。


長い間の在庫切れで、たくさんのお客さまにご迷惑をおかけしてしまい、

本当に申し訳ありませんでした。


2010年は中国茶全般が不作で、とても心苦しい思いをしていましたが、

工芸茶については、春の茶葉の確保から、原材料の質、丁寧な編みこみ技術、

また夏季のジャスミン香りづけの入念な作業まで、

現地茶農家さんや工場の協力の元、とても良い仕上がりとなりました。

新しい種類の工芸茶も新発売となりますので、ぜひお楽しみください。


尚、原価高騰や工賃の上昇により、価格改定をさせていただいております。

どうぞご理解、ご了承のほどお願い申しあげます。


オーダー生産、工場直輸入の当店こだわりの工芸茶を

皆さまにご賞味いただけましたら幸いです。


花咲く中国茶の専門店 清香花楼チンシャンファーロウ



9/17(金)販売開始!
工芸茶お試しセット>>



9/18(土)販売開始!

工芸茶ギフト・ポットつきセット>>

工芸茶ギフト・スタートセット>>

工芸茶ギフト・デラックスセット>>


9/19(日)販売開始!

工芸茶・美人セット>>

工芸茶・花園セット>>


9/20(月)販売開始!

工芸茶・夢中恋人(単品)>>

工芸茶・千日双花(単品)>>

工芸茶・茉莉七仙女(単品)>>

工芸茶・心心相印(単品)>>

工芸茶・丹桂飄香(単品)>>

工芸茶・蝶恋花(単品)>>

工芸茶・仙女仙桃(単品)>>




中国茶(工芸茶・花茶)専門店|中国茶|中国茶|ジャスミン茶|花茶|カーネーション花茶
ジャスミン茶|鉄観音|岩茶|鳳凰単叢|母の日プレゼント

先日完売となりましたジャスミン茶・福州白龍珠王なのですが

2010年今年度は、未入荷となります。誠に申し訳ありません。


コロコロジャスミン茶の生産でのポイントは

・茶葉(白茶福雲の芽の部分)

・香りづけ(ジャスミンの蕾)

大きくこの2点なのですが、

今年の春の冷え込みで、新芽の良い茶葉が満足に収穫できず、

白龍珠王の等級のジャスミン茶の生産ができなくなりました。


二番茶、三番茶以降の白茶で生産されたジャスミン茶は

もちろんあるにはあるのですが、

価格と質のバランスを考えて、当店では入荷は見送りとさせていただきました。

本当に申し訳ありません。


現在、2009年度のジャスミン茶を販売しておりますが、こちらも在庫限りの販売となります。


ジャスミン茶・茉莉龍珠1級(2009年)在庫少し

ジャスミン茶・茉莉龍珠2級(2009年)在庫あり


来年は良いジャスミン茶が入荷できるよう最善を尽くしますので

どうぞご理解いただけますようお願い申しあげます。



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鳳凰単叢2010年、天候不順による不作のため、未入荷となります。

新茶入荷をお待ちいただいていたお客様、誠に申し訳ございません。

試飲を繰り返しましたが、価格と質のバランスのいいロットが見つかりませんでした。

2011年には仕入れができるよう精進いたしますので、

何卒ご了承のほどお願い申しあげます。



尚、8月現在の鳳凰単ソウの在庫状況は以下の通りです。

<2008年産>

鳳凰単叢・玉蘭香 在庫少し

鳳凰単叢・蜜蘭香 在庫あり

鳳凰単叢・桂花香 在庫少し


<2009年産>

鳳凰単叢・烏ドン群体香 完売

鳳凰単叢・玉蘭香 在庫あり

鳳凰単叢・蜜蘭香 在庫少し

鳳凰単叢・桂花香 在庫少し

鳳凰単叢・黄枝香 在庫あり



鳳凰単叢も年数を重ねると発酵が進み、味に丸みがでてきます。

1年前、2年前の茶葉も美味しく召しあがれます。(常温密閉保存しています。)

新茶を購入してもすぐには飲まずに、1年、2年・・と、味の変化を楽しむこともできます。




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武夷岩茶2010年 未入荷となります。

武夷岩茶2010年、天候不順による不作のため、未入荷となります。

新茶の入荷をお待ちいただいていたお客様、誠に申し訳ございません。

価格と質のバランスの見合うロットが見つかりませんでした。

2011年には仕入れができるよう精進いたしますので、

何卒ご了承のほどお願い申しあげます。



尚、7月末現在の岩茶(2009年産)の在庫状況は以下の通りです。

武夷岩茶・大紅袍(第2世代) 完売

武夷岩茶・大紅袍 在庫少し

武夷岩茶・白鶏冠 完売

武夷岩茶・鉄羅漢 完売

武夷岩茶・水金亀 在庫少し

武夷岩茶・肉桂 完売

武夷岩茶・千里香 在庫少し



2008年産の武夷岩茶は完売いたしました。

2009年産の岩茶は、1年保存している間にも自然に発酵が進み、

新茶の状態よりも、味、香りともに円熟した茶葉になっています。




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龍井茶2010年

明前西湖龍井
明前西湖龍井2010年


2010年の龍井茶、遅ればせながらなのですが、入荷いたしました。

今年は、3月末の冷え込みで不作となりました。

最も高値で取引される新芽のロットが大きな被害を受けてしまい、

市場の平均価格が数倍に跳ねあがりました。

実際のところ、これは龍井茶だけでなく、岩茶鳳凰単叢でも同じ傾向にあります。

大変残念なことなのですが、お茶は自然の産物ですので、

「こういうこともある」と事実を受けとめるしかないです。


不作ではありますが、龍井茶はとてもいい茶葉が入手できました。

理由は二つあります。


中国での龍井茶の評価基準として、先ず茶葉の形の美しさを重視するのですが、

清香花楼の仕入れでは、茶葉の形の良し悪しはあまり考えていません。

同じ味香りでも、形がいいだけで値段が高くなってしまうからです。

同じクラスの味わいの茶葉なら、多少形が良くなくても、安いほうを選んでいます。


それから、ブランド産地にもそれほどこだわっておりません。

特に龍井茶は、産地のブランドがほとんど神話化されていますので、

質がいまいちの茶葉でも、その産地名だけで、びっくりするくらい高価になります。

年によって茶畑の出来は変わるのが常ですので、

清香花楼では、できる限り産地名には惑わされずに選んでいます。


あまりに形の美しい茶葉や、高名な産地ブランドをはずすこと。

この二点に気を留めて試飲をして、価格と質のバランスの良い茶葉を仕入れました。


ただ、お茶は嗜好品ですので、美味しさの基準も千差万別。

地域で考えても、江南の茶葉の「美味しさ」と、福建の茶葉の「美味しさ」は、やはり別物です。

逆に言えば、自分で飲んで本当に「美味しい」と感じることが、一番大切なのかもしれません。


今年の夏は上海などへご旅行に行かれるかたも多いと思います。

茶店に入られた際には、ぜひ自分の五感を信用してお買い物をしてみてください。


明前西湖龍井2010年

雨前西湖龍井2010年




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極品鉄観音 2010年新茶

極品鉄観音
極品鉄観音2010年春茶


極品鉄観音2010年の春茶(清香系)が入荷いたしました。

産地は、福建省安渓の祥華。2009年秋茶と同じ産地です。


鉄観音は、正直言って、出来の良し悪しの激しい茶葉です。

そのため、毎シーズン、いくつも試飲して、入荷のロットを決めています。


今年は、特に明前茶が不作だったので(新芽が霜でやられたり凍ったりしてしまった)

南の鉄観音も心配ではあったのですが、予想外に出来が安定していて、ほっとしました。

ここ数年、市場(中国国内)のトレンドがあまりに火入れの軽い茶葉を好む傾向にあり、

昨年あたりまでは、けっこうな価格の茶葉でも、ちょっと生臭さが先行で、

日本人の味覚としては、あまり美味しいとは感じられませんでした。


ところが、今年の春は、やや「台湾茶のような鉄観音」に回帰してきた感じがあります。


もともとの鉄観音(濃香)は福建のお茶ですが、火入れの軽い清香系は、

台湾の高山茶の製茶を逆輸入する形で、大陸にも人気が広がりました。

それがどんどん進化(?)して、まるで緑茶のような鉄観音になったのですが、

今年はそのぶれもやや戻り、テイストとしての回甘が優先しつつある感じがします。


もちろん、台湾茶と鉄観音はぜんぜん別もので、

台湾茶(と一括りにするものあれですが)のほうが、やはり繊細で丸っこく、甘みも強く感じられます。

そのため、一般に日本人の好みは台湾茶のほうだと思います。


ただ、鉄観音のある種の荒っぽさのようなものは捨てがたく、

同じ茶葉を同じ人間が飲んでも、その日の体調や集中力、あるいは天気などにより、

その瞬間ごとに違った顔を垣間見せてくれるので、そこにわたしは惹かれつづけています。


極品鉄観音




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安吉白茶 2010年新茶


安吉白茶
安吉白茶




2010年の新茶・安吉白茶です。清香花楼では新発売となる茶葉です。

名に白茶とつくのですが、銀針白牡丹のようないわゆる「白茶」の分類ではありません。

1980年代から生産されている新しい「緑茶」で、

白葉種(白葉一号)の無性生殖で普及しました。


個人的には、今年の新茶(緑茶)の中では、最も好きなロットです。

中国茶の緑茶は、日本茶と違ってあまりに草っぽく、

初めて口にしたときには衝撃的でした。

いくつか飲みこなすうちに、独特の草っぽさや豆っぽさにも慣れてくるのですが、

それでも、例えば、鉄観音岩茶のような茶葉と比べてしまうと、

"毎日飲みたい茶葉"的な存在からは遠くなってしまうのも事実。


とろこが、この安吉白茶は、そういった日本人にありがちな

中国緑茶のイメージ(やたら高価なわりに味が???)を覆してくれます。

一言で言うと、甘いのです。


お茶の甘み成分・アミノ酸が、安吉白茶には数倍含まれています。

また、渋みの成分・カテキンは、逆に少なめであると言われています。

そのため、自然な口あたりの中に、爽やかさと甘みがバランスよく味わえます。




浙江省湖州市安吉県




産地の浙江省湖州市安吉県は、竹郷(竹の産地)としても有名で、

非常に肥沃な土壌です。

それがこのお茶の生育や成分にどこまで影響しているのかは不明ですが、

竹林に近い畑の茶葉ほど香りや味が良い、というまことしやかな(?)説もあります。


とても繊細でしなやか、柔らかな新芽の茶葉です。

安吉白茶で、ぜひ新しい中国茶の味わいをお愉しみください。


安吉白茶



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Posted by 中国茶ぼちぼち日記